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ジャズの神髄核心編 1/28  
良いバンドマンになるための条件とは何か?   おお!? ついに核心に触れる時が来たのか!?   (コノヤロ、いっつもバンドと関係のない話ばっかりしやがって) と思っていた皆様、いよいよですよお。   、、、その前に   ワタクシは、常々「ミュージシャン」と言わず「バンドマン」と呼んでいるのだが、 両者の間に決定的な違いは、、、、無い。 別にそれほどのモノでもなく、単にコッパズカシイだけだったりするので、 「へへっ、ドンバなんですよお、すいませんね」 とか言っているのである。   また、世間には「アーティスト」という呼び名の「バンドマン」もいるらしいのだが、 これまた、アホらしくもあり、 ワタクシには、自分を大きく見せるほどのコンプレックスもありゃしないので、 まあ、どーでもイイ、と思っていたりする。 (世の中には、譜面も読めないのに『アーティストです』と言っているバカもたくさんいるらしい)   バンドマンとミュージシャン、 この両者の違いにおいては、このページの開設当初にハゲシイ議論がなされ(ウソ) 一応定義付けはされているので紹介しておく。   ■売れて、あるいは良い事をして、新聞などのマスメディアに登場するのが「ミュージシャン」である。 ■貧乏で、あるいは悪い事をして、新聞などのマスメディアに登場するのが「バンドマン」である。     さて、本題に入ろう   優れたバンドマンになるためには、いったいどんな条件が必要なのだろーか? (そこの若いヒト、メモの用意を)   よろしい、では、いよいよ奥義を開陳しようではないか、   それでは、、(まだかよ!)   ひとつ、良いバンドマンになるには、モノワカリの良い妻を得る事である。 (は?)   ふたつ、出来るだけ仕事のできる人を妻に選ぶべきである。 (ひ?)   みっつ、妻が公務員なんてのは、イイかもしれない。 (ふ?)   よっつ、妻の収入は多ければ多い事が望ましい。 (へ?)   いつつ、妻の実家はカネモチである事が理想である。 (ほ?)   どーだ、ベテランならではの、とってもタメになるオハナシだろーが、ああ?   嘘だと思うなら、君のまわりにいるドンバなオヂサンに聞いてみるが良い、 「いや全く、ホントそーだよね」 と、激しく同意してくれるはずである。   おお忘れていた、最後に   もし君が女性なら   結婚なぞする事はない、 おおらかに人生を楽しみ、腕を磨き ヒマな時は、 そこらのライブハウスで唄ったりタイコを叩いている、バカ陽気なオヂサンなんかと 遊んじゃってくれたりすればいいのだ。     待ってるよお    
ジャズの神髄番外編 1/17  
ジャズとは、ジャズバンドとは何か? (おお!なんとアカデミックなイントロ)   えーと、ワタクシは、ジャズを何かに例える場合、 『それは会話のよーなものである』 と話したりしております。   もっとワカリ易くしますと、 『それは漫才のよーなものである』 と言えますね。   さらに正確に言いますと 『コンボ(小編成バンド)は、漫才かコントをやってるみたいなものだ』 ということです。   いや、もっと正しく言えば 『コンボは「やす・きよの漫才」に近い』 となりますね。   なんでか?   いつか聞いた事があるのですけど、 「西川きよしと横山やすし」の漫才は テーマとシチュエーションだけが決められていて、 セリフはすべてアドリブだったのだそーです。   あ、なるほど、と思いましたね。 あれは、ジャズだったのだなあ、と、だからあんなに面白かったのだなあ、と。   これがビッグバンドとなりますと、 やはり『ビッグバンドは落語である』と言えます。   古典(ベイシーやエリントン)があって、 それをなぞって、時々自分流の味付けをしながら演奏して行く、 時々新作(新曲)を寄席(ライブハウス)で演奏したりする、と。    以上に述べたように ジャズと会話、噺、とは非常に似通ったところがあるのですね。     えー、本題に入ります   あの、ワタクシどもには、演奏中に声が聞こえているのですね、 (おそらくバンドマンなら全員同じだと思いますけど)   一番簡単な例は、フリーなイントロからテーマに入る時、 「そろそろ、いっちゃってチョーダイ」 とフロントへの催促が聞こえますね。   アドリブの最中には 「こんな感じどうですか?」 とか 「おお!気持ちイイ!」 とか聞こえて来ます。 そんな時には「いいね、いいね」とか「もっと、もっと」 とか、お返事してあげるのですね。   で、誰でもたまには「ヤリ過ぎちゃう時」があるのですね、 そんな時には 「イ・イ・カ・ゲ・ン・ニ・シロ!」とか、 それでも続けるバカヤローには 「クソッ・タレ・バカッ・タレ、コ・ノ・ヤ・ロオオオ!」 と優しく叩いてあげるのですね。   そうしますと、 「スイマセンデシタ、カ・ワ・リ・マース」 とお返事が帰ってくるのです。   ワタクシも「ツカレタ・ヨー」 とか ソロの途中で「モ・ウ・バネ・キレタ、オワリ・タイ・デス」 とか 「タマギレ・デース・シュウリョウデース」 と弱音ばっかり吐いておりますが、   ココロ優しいメンバーは 「アホ・モット・ヤランカー」とか 「シヌ・マデ・ヤレヨ・コラ」とか 「ダイタイ・オマエ・ガ・イイ・ダシタン・ダロ?」とか 励ましてくれるのですね。   、、、で、ね   先日のライブの最中 ホントに聞こえて来たのです、   耳元で『ハシッテルヨオ!』 走ってる(テンポが速くなってる)?このワタクシが?? それは確かにその通りで、 ワタクシ興奮のあまり突っ走っておったのですけど、   それよりも、おお、凄い、と思いましたね、 ついに、ホントに楽器で会話ができるようになったのだ!   いやあ、苦節ウン十年、ついにそのような高みにまで到達したのだなあ、ううう   、、、、、と思って横を向いたら   ベースのコバヤシさんが、顔を真っ赤にして怒鳴っておりました。   『走ってるよおおっ!』     、、、あらま、、、    
後日談 1/15  
えーとね、 ライブから帰って来た朝の事ですけど、 なんか家のまわりが騒々しかったのですね。   なんか、お巡りさんやらパトカーがたくさん来て、 (あれえ、どーしたのかな?) とか思っておりましたら、 うちの隣の駐車場に泊めてあった車とか、 2軒隣の家の車とかが「車上狙い」にあったのだそうで、 車のガラスは割られておるわ、現金やら書類やらが盗まれておるわ、で そりゃもう、大変な騒ぎになっておったのです。   でね、   隣の駐車場に車を停めたのが夜12時だった、というのですね、 ほんでもってワタクシが帰って来たのが、朝4時半だったのです。 、、、ということは   犯行はその4時間半の間に行われた事になりますよね。   、、、というか、、、 あれえ、一番怪しいのはワタクシという事になりませんか?   えーーーと、 だしぬけですが、ここでクイズです 1.お金に困っている人で、 2.大きな荷物を運んだりする事があって、 3.夜中や明け方に出かけたり帰って来たりする、 4.上に「ド」が付いて下に「ー」がつく職業は? (ヒント:ド■■ーですね)   ピンポーン♪   そーです、ワタクシがドロボーです!   えええ!? こらあ!ばかあ!   ワ、ワタクシは「ドラマー」だっちゅうとるのに!   え?なんですか? やっぱりドロボーだと、おっしゃるのですか?   そのココロは? うむ、あなたのハートを盗んだ、、と。   いやあ、こりゃまた失礼いたしましたっと。    
お礼とご報告 1/14  
1/12「Swingライブ」 まずは、来ていただいたお客様に感謝申し上げます。   えーとオールブルースさん、人妻ポヨヨンさん、玉子さん、はふくん、 Guzzanさん(そのバンドの皆さん)、こぶちゃん一家の皆さん、 それから保護者同伴で駆けつけてくれたloveさん、、、 えとえと、あのその、すいません忘れてたらごめんなさい、 他にもいっぱい来ていただいたのですけど。   あの、礼服姿の結婚式帰りのオヂサン、 もうすぐオレの知り合いがいっぱい来るのだ、って言ってましたけど 結局誰も来なかったみたいですね、ううう同情します。 あのその、盛り上げて下さいまして、ありがとうございましたあ、ビールごちそうさまでしたあ。 (読んでないでしょうけど)   あ、セッションに参加してくれた サヤカさん、コーケツさん、こぶちゃん、ありがとございました。 お、そうだ福田義明さん、ベースありがとでした。   そしてプレイヤーの皆さん 児玉君、CNA君、小林さん、ご苦労さまでした。 渋谷みちるさん、ボーカルとっても良かったです。(黒ちゃんも)     どーだったですか?ワタクシどものライブ。   あの、えーと、はじめて見た方には信じられないでしょうけど、 あのバンドは当日始めて全員が顔を合わせた、急造バンドなのですね。   もちろん個々のメンバーとは知り合いなのですけど、 4人が一緒に演奏する機会は全くありませんでした。   お互いの都合もあって リハもライブ直前の1時間ほどしかしていないのです。 ジャズライブの場合、こんなことは珍しい事ではありませんけどね。   でも、ワタクシとしては(とってもイイライブだった)と思っています。   なによりフロントのラッパが良かった、 (CNA長瀬君、みんな誉めてましたよ、つぎが楽しみ。トシヨリをイヂメないでね)   金太君のピアノも素晴らしかったです。 (またやりましょう、新しいパンツ履いてくるので、はっはっは)   そしてベースの小林さん、 ブランクを感じさせない危機迫る演奏。 (こらこら鬼気でしょ) とても2日前に「あ−ダメだ」と落ち込んでいたヒトとは思えませんでした。 やっぱり、個人朝練習(^^)が効いたのでしょうか? いやいや、やっぱりベテランのジャズDNAが働いたのでしょうね。   懐かしいお知り合いとも再開出来たようで あ、一緒に出来て良かったな、と思っています。   ただ、   ワタクシ、もっとやりたかったのね、、 ホント死にそうになってはいたのですけど、 やり残した事がたくさんあるのね。   年がいもなく、こんな風に思えるってことが おそらく良いライブだった事の証明なんでしょうが、   だから、またやります。 (というか、スイングのママが『次は、いつお願いできるのかしら?』って言ってたし、、) あの、体力が回復してから、、って事で、、、   で、ね   結局、終わってからギャバレロ行ってしまいまして、 サックスシスターズと長瀬君とハフ君と GUZZANバンドと黒ちゃんとみちるさんと   全員楽しくセッションして、やっぱり午前3時となり、   黒ちゃんが燃え尽きて灰になってしまったので、 みちるさんがオンブして(ホント)、 それをワタクシが後ろから抱えて   汽車汽車シュッポシュッポ♪を唄いながらの退場となりました。     あああ、楽しいなあライブって、ジャズって、、   うん、やっぱりまた、やるぞお。    
気になる話 1/11  
それはだいぶ前の事、 某バンドのクサレピアニストに聞いた話だが、   某県へオシゴトにいったら、ライブ会場が寿司屋だったというのだ。   まあイマドキの寿司屋さんは、洋風建築だったり案外オシャレだったりするので 特に不思議にも思わなかったのだけど、   そこは純和風のお座敷だったのだそーだ。   「は?そんじゃピアノは?」と聞いたら   足を切ったグランドピアノが置いてあって、 『正座して弾いた』 って言うのね。   ぶわははは、   それ以来というもの、ワタクシのアタマの片隅には、 その時のライブ風景のイメージが巣食ってしまっておるのです。   ラッパなんかのフロントは、どーしたのだろー、とか、ね。   そりゃあなた、ピアノが正座しておるのですからして、 当然フロントも正座ですよね、座布団弾いて。 吹けん事は無いでしょ、多少チカラが入らなくても、きっと、ねえ。 (アタマの中では正座決定ですね)   ベースとかギターはどーなんでしょーか?   ギターは絶対OKですよね、正座 お三味線と、どっこも違わんもんね。   ベースは電ベーなら間違い無く正座オッケーですけど、 ウッドのバヤイは、、、やっぱ横に抱えて正座するですね。   だけどよお、 タイコはどーするのさ。   ここはやっぱりドンバの統一感とかコラボレーションとか アンサンブルを考えて(関係有るのか?) やっぱ正座して、いやアグラかいてベードラを蹴るのね。   うううむ、エエかもしれん、お座敷ライブ   いずれやってみたいモノだなあ、     あ、誰か教えて、その寿司屋     あ、明日のライブ来てね、 「今日生き」読みました、って言ってくれれば、 2002年型マッスグシールさしあげます。    
おめでたい 1/7  
世間は仕事始め、らしい。   いきなりではあるが、あほお、である、 こちとら正月元旦1月1日の朝っぱらから、すでに働いているのである、 何だか知らんが、「某ジャ○コチェーン」はヤル気マンマンだったのだなあ。   ところがワタクシときたら、 大晦日はオールナイトライブなんぞを例年のごとくブチカマしておったわけで、 やめときゃいいのに、おジャズな皆さんと、おポップな皆さんの 両方にオツキアイしてしまっていた。 (それでも今年は午前3時半には帰宅出来た、いつもなら夜明けまでだね)   で、寝たかな、っと思ったら6時半には起床、 まだ食べて無かった「年越しそば」をいただいて、どんどん現場に向かったのね、   搬入やら食事の手配やらでドタバタし、とにかく午前午後2回のイベントを終えて、 車に乗り込んだ頃に、ノドがズキッときた。   そういえば、暮れあたりから風邪気味だったのを思い出して、 (大晦日でも昼間は熱出して寝てたんだよなあ)   あ、ヤバイかな? とか思ったけど、まあいいか病院も休みだし、という事で、 帰って「イソジン」を鼻から入れて口から出すという ワタクシが開発した究極の風邪根治法を実施して、まずは一安心。 (皆様ぜひお試し下さい)   で、だ   翌日は高校時代のアホタレ同級生(元バイク仲間)どもの誘いに乗り 家を新築したばかりのヤツの新居に乱入。 ドンチャンやってるうちに 外にはどんどん雪が積もっていたのも知らず、、、   ともかく、この冬一番の積雪の中、 滑ったり、ハマったりしている車の列を縫って 友人のクルマで送ってもらい、そのまま寝込んで、朝起きたら 口が開けない。   とにかくノドが痛くて、 ゴハン粒さえタテには通らないくらいだったのね。   さすがに3日は家で寝ていようかとも思ったが、 家長として雪掻きなどもしなくてはイカンし、 豪雪の中、アホタレ息子は同窓会に行くっていうので、決死の覚悟で送って行かなきゃもならんかったワケで、 この日も、これまたヘロヘロになってしまったのさ。   結局ノドの痛みは、どうにも我慢出来なくなったので 翌日には、大嫌いな病院へ自ら進んで行くという快挙を成し遂げてしまった。     病院の窓口へ行ったら とにかく「オシッコ」を提出しろ、と おっしゃるので、   紙コップ持ってトイレに入ると、 壁に小さな窓があって、はり紙がしてある、 そこには大きな文字で 「小便を出す所」 と書いてあったのさ。   まさか 、と思ったね  うーむ、この窓に突っ込んで 出してもエエのだろーか? と考えてしまった。   いきなりでは看護婦さんんも驚いてしまうのではないか、 やはしここは「すいませーん、出しまーす」とか言わなきゃイカンのではないか いやいや、やっぱり、まずは「失礼しまーす」とか、、、   まぎらわしいことを書いてはいけませんよね。   正月早々、なにを言っておるのでショーか、ワタクシ。  
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