まだまだ女性の謎 9/30 以前勤めていた広告代理店の若い女の子が、ある日こう言った、 「私、会社辞めます」 なんで？と聞いたら 「今しか出来ない事がしたいんです」 「若い時しか出来ない事がしたいんです」 などと。 私はてっきりアレだと思い 「脱ぐんだったら、いっぺん私に見せてからにして」 「ひょっとして、アダルトビデをに出演するなら、まず私でお試し下さい」 つったら、 「そんなんじゃありませんっ！」 と、怒られてしまった。 結局、会社を辞めた彼女は、 リクルートの広告営業に転職したのですが、 そんなんだったら、今までの仕事の方がよかったのになあ、 なんて思ってしまった。 女の人にお聞きしたい、 「今しか出来ない事」ってなんですか？ それから、テレビの件賞金付き番組で、他にいい賞品もあるのに なんで「旅行」とかを選んでしまうのですか？ なんで「ダイヤモンド」が好きなんですか？ ダイヤって食べられますか？乗って移動が出来ますか？ご飯が炊けますか？ ピカピカしてるだけで、何の役にも立たないんですよお。 花束もらって嬉しいですか？（byはふ） 私は「札束」の方が、嬉しいぞお。
ええ？ 9/29 あのお、世の中の女性の方にお願いします、 電話くれるのはいいんですけど、 いきなり 「あ、わたし」とか、 「わかる？」とか 「わ・た・し、ウフフ」 とか言うのはカンベンしてください。 「わかる？」 （わからんっ！思いっきりわからんぞお） 『わたし』 （どこの、わたしだ？） と、思いながら口に出したりしません、なぐられるので。 しかたないので、会話の流れから判断する以外はないのですね、 「こないだは、どーも」 と言われれば （あ、最近会った事があるのだなあ、と検索範囲が狭まりますね） で、不思議な事に、 お電話いただく時期が重なるのですね、 あれはいったい、どーゆー事でありましょーか？ 月の運行と関係ある、という説もありますね。 ワタクシ、モテテいる、という事を言っているのではありません、 ただの同級生だったりするのですよ、これが、 うかつに誰かの名前でも呼んだら、えらい事になります。 むこうは単にヒマつぶしなのですね、 私、毎日ふらふらしてる（よーに見えるらしー）ので。 さらに不思議な事に こちらが忙しい時に限って、お電話くださるのですね、 ヒマな時には絶対かかってきませんね。 つまり絶対的に遊びに行けない状況を見計らって、お電話されるのですね、 なんちゅうスルドイ勘でありましょーか？ 女性、おそるべし。
わからん事 9/28 けっこう長い事人間を続けていても、世の中にわからん事はいっぱいある。 例えば今、コンビニで買ってきた 「お好み焼き＆大盛り焼そば」 私、こーゆーの大好き、いっぺんに二つの味が楽しめる オムハヤシライスとか三色スパとか、 メニューにあったら絶対注文する。 これは当然レンジで「チン」するのよね、 だけどさあ、 お好み焼きなんて最初っからマヨネーズが乗っかってるのね これを「チン」しますと 熱ーいマヨネーズ、ホットマヨネーズになるのですね。 これは気持ち悪いです 福神漬なんかが、熱々になってたりするのも気に入らん。 唐揚げとおにぎりが一緒のときは「チン」した方がいいのか悪いのか、よくわからん、 唐揚げはあっためて食べたいけど、おにぎりは、やっぱ冷たい方がええよーな。 話はまるで違う方向に向かうが、 女の人の考えてる事も、よくわからん。 「美味しいものでも食べませんか？」 と言われて 「では、カツ丼でも」 と、お返事すると、 「あんたは、バカですか？」 と言われてしまいます。 いかんいかん、ちょっと安物すぎたか、と反省 「じゃ、ウナ丼ですか、やっぱり」 とか言ってると、完全に変態扱いされますね。 女の人が言う所の「おいしいもの」とは なんかこう、やたらとチマチマした料理が、少しづつ 長〜い時間かけて出てくるよーな、そんなものらしー。 「この器が、いいのよね」 とか言われても （うつわ食いに来てんじゃねーよ、もっといっぺんに大量に出さんかい！） などと思ってしまうが、口には出さない （おそらく、ハリたおされるので） あとさあ プレゼントマニアの人もいますね、女の人 やたらと物をくれたりする人。 いいけどね、だけど着るものやバッグとかはカンベンしてください、 そんなもん持ってどのツラさげて家へ帰れば、いーのでしょーか？ 悩んで捨てた事だってあるのですよお。 で、私お願いしました なんかくれるんでしたら、 ぜひ「商品券」を、と。 やっぱ、ハリたおされました。
あれこれ 9/27 仕事での移動に高速道路を頻繁に使っている、 渋滞さえ無ければ時間が確実に読めるからである。 それともうひとつ、昼飯が楽しみだからである、 私はサービスエリアでお昼をいただくのが大好きなのである。 うどん定食だのチャーハンラーメンだの、という 炭水化物系食事には目が無いのね。 ハフハフズルズルと汗をかきながら ご飯と麺類を食っていると、私の中の妙な遺伝子が活性化されて だんだん粗暴な気持ちになっていく。 食べ終わったあとに、お約束の「リポビタン」でも一気飲みすれば、 気分はもう、いっぱしのトラック野郎になっている。 大道具時代もそーだった、 タオルではちまきしてトラックのハンドルを握ると なにやらとっても下品な気持ちになってきて、 やたらと道路にツバをはいてみたり、 道行くおねえちゃんに「やらせろよお！」とか言ってみたりしたものだ。 そんな事を考えていたら、 知り合いのピアニスト「かよちゃん（女）」から電話、 かよちゃん「ねえ！やろうよお！」 私「おお、やりてえなあ！」 かよちゃん「月一でいいからさあ」 私「へっへっへ、毎週でもオッケーだぜ！」 知らん人が聴いたらとんでもない会話であるが、 ライブの話ですので、誤解の無いよーに。 なんか結婚式とかパーティーの仕事ばっかりしてたら ジャズが弾けなくなってしまったらしー。 私も演歌のバックやってから、しばらくフォービート駄目だったもんなあ。 というわけで、来月あたりからライブ復活します、 皆さんヒマな時は来てちょーだいね。
また近況 9/26 えーっと、まず、9/23ライブ 多数のご来場本当にありがとうございました。
こんなに、いっぱい！
コーヒータイムにご歓談中のお客様
それから、9/24ダムコンサート
とんでもない場所にステージを作っちまいました
テレビの公開録画だったです
ギターはトム兼松くんです。
リハでは私がアレックスの代わりに唄っちまいました、だっはっは。
とにかく、お天気が良くてなによりでした。
忙しくても 9/22 おかしな事やヘンな事にぶち当たってしまう、 いや、忙しく動いていると、事件との遭遇は、ますます増えてしまうのである。 最近のニュースで地名を覚えた人も多いと思うが 名古屋市に「西批杷島町」という所がある、 そう、先日の豪雨で水没した街だ ここに名古屋と岐阜をつなぐ大動脈「国道22号線」というのが走っている （道路は走らんっ！車が走る、・・・やかましいわいっ！） その国道沿い、まさに決壊した堤防の近くに 「香港」という中華料理屋があって、ここのランチが滅茶苦茶うまかった。 私の知る範囲では、質・量ともに、おそらく名古屋で一番ではないか、とさえ思っていた。 日替わりなのだが、例えば ホイコーロ・唐揚げ・マーボ豆腐・酢の物などが、きちんとひと皿づつに乗り これに卵かコーンのスープとご飯がついて。￥730だったのだ。 製版屋へ色校正などの仕事に行く時は 無理にでも昼飯時に時間を合わせて必ず立ち寄るようにしているくらいだ。 ところがあの豪雨以来22号線は通行不能となり 店は閉められ、うまいランチは食べられなくなっていた。 2・3日前に国道がやっと復旧した、 店も営業を再開した、と聞いて、私は激励の意味も込めて 立ち寄らせていただいた。 店は復旧作業の人やら、お役人やらで満員状態だったが、 何とか一人分の席を見つけて、いつものようにランチを頼もうとしたら メニュー構成が変わってしまっていた。 今までのような店のお仕着せではなく、 いろいろなメニューから一品づつ選ぶスタイルになっていたのだ より親切になった、とも言えるかもしれない。 得に気に入ったのは「漬け物三種盛り」とかいって 豪華な三段重ねの重箱に入ったキムチやザーサイてんこもりサービスだった。 何せ、一人に1セットづつ「三段重箱入り漬け物」がついてくるのだ、 ああああ、なんというシアワセ！ だけどね、隣の客には「三段重箱」が出てきたのに 私には、いつまでたっても出てこないのね、悲しいことに。 へんだなあ、おかしーよなあ、うーーーんと、とか思いながら シャイで引っ込み思案で心優しい私は、なかなか店の人に言い出せ無かったのね、 忙しそーだしさあ。 で、ほとんど食事を終えかかった時、 近くを店員さんが通りかかったので、やさしーく 「私には漬け物の盛り合わせは、出ないのですか？」 と聴いてみた。 聴かれた店員は冗談でもシャレでもなく、本当に真っ青になった、 人間が青く染まるのは本当の事だった！ 「すいませんでした、もしわけありませんでした、すぐお出しします」 と、何度も何度もくり返し、そして床に頭がつくくらいのお辞儀をするのだった。 私はちょっと（ムッ）としながら、 もう食事は終わってしまったので、いらないですよお、と さらにヤサシクお話した。 まあ、仕方ないので、お勘定をしようとレジへ向かうと 「お金は、いりません、いただくわけにはいきません！」 と、とんでもない事をおっしゃった。 たかが漬け物の事ですから、払いますよ、と申し上げても 「いただきません！」 と、何かのコマーシャルのよーに固持されるので では、といって店を出てきて気がついた。 普段、車を運転する時は素通しのメガネをかけているのですが、 この日は天気があまりに良かったので 「マッスグ・ローチサングラス」をしていたのね。 あかん、こりゃまるでインネンつけて飲み食い踏み倒しの方々ではありませんか！ えー、西批杷島町の皆様、お許しください 激励に行ったつもりが、 被害の上にさらに780円の損害を与えてしまいました。 合掌
近況ご報告 9/21 更新もせずに、マッスグどーした？と、お叱りをいただいております。 すいません、毎日こんな事しています、ってえのを公開しちゃいますので、ごかんべんを。 こちらで、どーぞ そんなこんなで、今日を生きております。
ローマ字 9/18 世の中にはローマ字ってえものがありますね、 ありゃ、いったいなんでしょーか？ あんな文字で、何するつもりなんでしょーか？ 私には、まるでわかりません、今でも学校で教えておるのでしょーか？ ローマ字は、たしか明治時代に発明されたそーですが それはつまり、日本が文明的に遅れているのは漢字のせいだ、漢字が悪い！ 外国に通用する文字を持つべきだ、などという理由だったそーだ。 外国人に日本人の名前を読ませよう、覚えさせよう、などと考えたのね。 だけどオカシイ！ だって、日本語の「屁」は「HE」と書くのですよね、 「HE」を「へ」と読んでくれる外国人って、まずいないでしょーね、 絶対「ヒー」だもんね。 火を「HI」と書いたって「ハイ」としか読まないでしょーね。 極端な例を持ってきた、とは思うが たいがいの外国人は駅名なんかマトモに読んではくれません、 試しに、そこいらのガイジンつかまえて、読ませてみたらいい、 実にトンデモナイ発音で、我々を笑わせてくれます。 道を訪ねられても地名が出てきたら、まずわからん、 何を言っておるのだっつー事になってしまう、 地図見てびっくりで、よく知っている所だったりする。 フィリピン方面の方は英語まで訛っているので、さらにわからん、 スティービーワンダーを知っているか？と聞けば、 そんなもんは知らんが、 「スティービルワンダル」なら知っている と、無茶苦茶な返事が帰って来たりする。 話がそれた（いつものことか） とにかく、ガイジンってえのは大体英語を理解しているらしーので、 そのへんを重視して、駅名とか書き直したらどーか、と思う。 例えば名古屋の地下鉄に「伏見」ってのがあるが、 「FUSHIMI」じゃなくて「WHO SEE ME」と書けば まあ「フーシーミー」とタダシク読んでいただけるのではないか、 数を教えるのも itch・knee・sun・see・go・rockと教えれば ちゃんとイッチ・ニー・サン・シー・ゴウ、と覚えていただけると思うぞ。 ちなみに日本語訳は、かゆい・ひざ・おてんとさん・うみ・行くぞお、となる、 水虫にでもなったのだろーか？ でね（まだ続くのね） あとは会社名のローマ字表記の事ですが、 「SANYO」だの「RYOBI」だのと使ってますよね、 まあ、海外進出したり狙ってたりしてる企業はともかく、 さっき私の車の前を通り過ぎた 美容機器の「OHASHI」! 貴様のどこに英文表記する理由があるのか！ げっ！角のタバコ屋「FUJIYA」 おまえんちも海外進出するつもりだったとは知らなんだ！ いっつもバアチャンが座っているだけなのに、 ひょっとすると、あのババアはバイリンガルで帰国子女で おまけに海外支店まであったりするのか？ うーーーーむ、おそるべし、FUJIYAタバコ店。
横文字 9/11 なんか急にアタマに来てしまった、といって変になったのではない。 （もともと変だと言う噂もあるが） マスコミに氾濫する横文字のことだ おっと私も使ってしまった「マスコミ」という横文字。 えーっと、メディア、いかんこれも横文字だ いわゆる「情報媒体」新聞や雑誌のことね。 こないだラジオ（おっと、日本語ではなんと言うのだ？）を聴いていたら、 服飾産業界における伝統的な千鳥格子にも 新しい意匠の波が押し寄せている、とゆーよーな事を言っていた。 ところがほとんどが、いわゆるファッション（またまた横文字）用語だったため なんのことやら、さっぱりわからなかった。 まあ「トラディショナルな」とか、 「ニューウエーブ」とか言うのならまだ分かるが 「ニッチな」って何だ？ ファッション界は特殊な例としても、 普通の日常生活にも、おかしな横文字はいっぱい見られる。 うちの近くに住宅造成地があって、 ひとつは「グリーンヒルズ」といい、 もうひとつは「フラワータウン」という。 ぷっぷーである、 「グリーンヒルズ」は「緑が丘」でいいんじゃないの？ 「フラワータウン」は「花街」！ だっはっは、芸者さんがいっぱい住んでるのだろーか？ とにかく、 日本人相手に売る物に、わけの分からん名前をつけるんじゃねーよ。 それから、日本語で言える事をわざわざ英語風にするなってんだ。 （おお、江戸っ子みてえな） 「キャッシュバック」？現金割り引きだろ？ 「オプション」？別途仕様でしょ。 日本の新聞なら日本語使えってんだ、ばーろー。 というわけで、 しばらく我が掲示板でも横文字禁止って事で 御了承願いたい。 しゃれですけどね。
スランプ 9/7 私は断言する、 この世の中に「全てが絶好調！うまくいっているぞお！」 などという人は一人もいない。 例えばホームレスのおっちゃんから日本で一番偉い人まで （コンチクショー！なんで私だけがこんな目に会うのだ） と自らの運命を嘆いている。 それは誰もがぶち当たる「スランプ」のせいだ。 私は今まで、まあ運だけで生きてきたよーなところがある、 というか、ほとんど成りゆきまかせである。 それでもなんとか、豊かだとは言えないまでも楽しく暮らしてきた。 でもやはり時々、絶不調・超スランプに陥る事がある おそらく誰でも同じくらいの確率で 同じような気持ちを味わっているのだろう。 だが、長い事人間をやって、何度もスランプとおつき合いすると なにか法則のよーな者を発見する事がある。 なんとなくスランプから逃れる方法も、少しづつ分かってきたよーに思える、 私に効果があるのだから、おそらく誰にでも効くのだろーと思い、 世のため人のために（ぷぷっ） ホントの事言えば自分への戒めの為、公開しようと思う。 さて、スランプとは、 私に言わせれば「歯車の噛み合わせが、逆になっている状態」の事だ。 2つの歯車を想像してほしい、 ひとつは私、またはあなたという名前の「行動する歯車」だ もうひとつは「運命」という名前の歯車だ。 通常は自分の行動歯車が先に動き、 運命という歯車がその動きに追随する。 これがスランプ状態になると、 運命歯車が先に動き、自分の歯車がその後を追う形になっているのだ。 具体的な例をあげると、 「信号がいつも赤になっている」 「時刻表を見ないで駅に行ったら、電車が出た直後だった」 など細かい例をあげればきりがないが、 つまり「巡り合わせが悪くなっている」のですね。 調子のいい時ってのは、上に書いたのとは全く逆の事が起こってますね。 で、じゃあどーやって歯車の噛み合わせを直すのか、 これは「行動歯車」を強制的に前進させるしかないわけです。 行動を先回りさせるのですね、全てにわたって。 一番簡単で効果的なのは「早起き」です、 運命より先に起きてしまうという心意気が悪循環を断ち切るよーです。 我々はよく構想を練るとかいって、じっとしている事もあるのですが、 これダメです、とにかく動く、書く、なんでもいいから。 （なんか、じじいの説教みたいになってきた、あ、じじいか、もう） それから人に会う事、 あ、ただ誰でもいいわけではありません。 前向きな人に限ります そうでない人ってのは、わかりますよね とりあえず、愚痴の多い人、やたら社会が悪いとかいってる人 そんな方とは、なるべく会わない方がよろしいですね。 後、今日出来る事は今日やる、 これ、なかなか出来ないんですよね、だけど、やる！ できれば明日やればいい事まで今日やってしまいましょう。 なんせ歯車を先に進めなければならんので。 まだあるような気もしますが、今回はここまで、 要は「気持ちを前向きにしろ」って事で 当たり前の結論のよーですが、 運命の神ってえのも、それほどアホではないので、 それなりに面倒見てくれると思います。 （今回の分だけ読むと、まるでなんとかの団体みたい、みんな逃げたりして）
9/4の続き 9/5（ああややこしい） さて、シャイなトニーのDJ番組収録前日 私と彼とは彼のアパートで秘策を練っておりました。 曲紹介以外の部分で、いったい何を喋ればいいのか、 メンバーの離婚だとか解散説だとかバンドのゴシップでも喋っといたらどーだ、と言う私に 「俺はそんなもん知らねえよお」 と、トニーは泣くのであった。 やけくその私が 「何か一つくらい得意の話題があるだろー？」 と聞くと、 突然自信たっぷりにジャガーチェンジ（豹変）したトニーは 「ある！！、あるぞおおお！！！」 と叫んだ。 よっしゃ、それでいけ、それで！ 急に開けた展望に気を良くした私は、詳しい話も聞かずにさっさとアパートを後にした。 喋りはこれでなんとかなる、 そう思った私は次の作戦に移った。 収録当日スタジオ入りする前にコーラとウイスキーをしこたま買い コーラを半分抜いたボトルにウイスキーを注ぎ込み いわゆる「コークハイ」あるいは 「ウイスキーコーク」（by矢沢永吉）を作ってスタジオに持ち込んだのだ。 これはいつもトニーが「元気ジュース」とかいって愛飲している 店の定番メニューだったのだ。 緊張のあまりカチカチになっているトニーに こいつを差し入れすると、 いやもう別人のよーになってしまった。 しゃべるしゃべる、どんどん喋りまくって番組収録は無事終わってしまった。 翌週番組が放送された直後、異変は起こった、 リスナーからのお電話である。 ロックの番組なのに どーして大相撲の話題ばっかりなんですか？ と。 へ？ トニーの得意な話題、それは日本の大相撲についてであった。 トニーが番組に慣れるまの2週間程 リスナーはロックのヒットチャートと大相撲の取り組みについて 聴かされる事となってしまったのだ。
英会話 9/4 ずいぶん前の事だが、 お客様が、あるFM局で番組を持つという話になり、 外人DJによる、英語しか使わないという音楽番組の制作をしたことがある。 タイトルは「ROCK'82」、、、おお、もう18年も前の事なのか！ 今ならともかく、当時名古屋でDJのできる外人を探すのは大変な事だった、 結局、私がいつも出入りしていたライブハウスで唄っていた トニー・アンダーソンという黒人青年を起用する事となり、 私が出演交渉する羽目になってしまった。 トニーは日本語が全く喋れなかった、 私は英語がほとんど喋れなかった、 学校で10年近く学んだというのに、単語は知っていても ことばとして使う事ができなかった、 だが期日は迫っていた、躊躇している余裕は全くなかった、 とにかく知ってる単語を並べて出演交渉してみた。 意外にも話はアッサリ通じてしまった、 私は私の英語力に大いに自信を持ち、大いに増長した。 ところが、 日を改めて、電話で条件交渉しようとすると今度は全く通じなくなってしまった。 当たり前だ、面談ならば「身振り、手振り」など 言葉以外のワザが使えたのに、電話だと本物の英語力が必要になるのだ。 その日から私はトニーのいる店へ入り浸り、英語の猛特訓をすることとり、 一方、トニーは私の怪しい日本語の特訓を受ける事になってしまった。 日を追い親しくなるごとに我々の会話力は強化され 1ヶ月も立たないうちに、下ネタやらライブハウスに巣食うゴキブリについての 考察にいたるまで、ほぼ完全に、お互いの意志を伝えられるようになった。 英語と日本語の入り交じった妙な言語ではあったが。 さて、一つのハードルを越えたわけではあるが、 我々の前には問題が山積みされていた。 トニーはDJの経験など全くなかったし、 でっかい図体のくせして、すごくシャイな性格だった。 「俺は何を喋ったらいいんだ！？」 収録日直前には、毎日のように情けない声で電話がかかってきたものだ。 あああああ、どーーしよおおおお、って思うのは俺だけじゃないのね。 さて、本番でトニーは何を喋り、どーやって照れを無くしたのか、 それは次回のお楽しみ。 余談／香港あたりでは日本語の入ったTシャツが大人気だそーだ 胸に「寿司」とか入ってるそーである。 アホじゃねえの？と思ったりするが、日本人だって負けちゃいねえ、 茶髪にいちゃんの胸に「bitch」とか書いてあったりするもんなあ。 胸に「うんこ」って書いて街歩くなよお！
マスコミはオバチャンか？ 9/1 いやあ今日から9月！えらいこっちゃ！ 秋なんてまだまだ先の事だと思っておったら、ホント、あっという間にねえ。 ところで 新聞やらテレビやらは相変わらず 「食品メーカーいじめ」を続けております。 いや別に肩を持つわけではないのですが、おかしいと思いませんか？ 異物混入、よろしくないです、良いわけありません。 だけど、そんなことは今年に始まった事ではないのね、 昔っからヘンな物は入ってましたですね。 私も何度かヘンな物入りの缶詰とかに遭遇した事はあります、 （ハエ入りパンとかね） だけどその時は （お、大当たり！！） 位にしか思ってませんでしたよ。 珍しー事があるもんだ、とか メーカーに送れば、ひと箱くらい送ってくれるぞお、とか 大体そんなよーなもんだったですよね。 ところが最近は違うらしーです、 いきなりマスコミに送ってしまうそーです。 マスコミも「やったあ！」とかで、もう、すぐデカデカと取り上げる。 なんでこーなったかと言いますと、 ひとつは、あの 「雪印の元バカ社長」のせいですね 「私は寝てないんだ！！」つった、あのタコ。 あれでマスコミは大スポンサー様を叩く口実を見つけてしまったのね、 これまで遠慮して、書いたり放送できなかった分 めっちゃくちゃに叩いてしまっているのだね。 もうひとつは やたら「環境に優しく」とか「資源が、どーたら」とか言う 金縁メガネおばちゃん及び口ひげオジさんなどの 偽エコロジストの方々の存在。 この方々、じつにうるさい、 うるさいのは、まあ我慢もします けど、我慢できないのは、 「彼等は自分の生活まで変えようとはしない」 ってことです。 テレビは見る、エアコンは使う、自動車だってバンバン乗ります。 科学文明の蜜だけ吸って、ゴミは要らないってえのは あまりに身勝手と言う物ではないですか？ 話がずいぶん、それてしまったよーです（苦笑） とにかく 異物の混入は無くせません、 例年も今年も、メーカーに届く苦情の数は変わっておりません。 17才の犯罪も1960年代の5分の1に減ってます。 マスコミに煽られて 大変だなどと思ってはいけません、 あんなものは近所のおばちゃんと同レベルかそれ以下です。 私もかつて「ニュース」を、お金で「買った」事がある アンチキャンペーンを張られたスポンサーの依頼で 某放送局を呼びつけ謝罪させ 「では、来週1週間は、ほめるニュースを流します」 なんちって、ホントにやらせたことだってあるのよ。
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